食事の基本マナー

食事を美しく食べることができると、魅力的な人に見えてきます。
食事の基本マナーは和食、洋食を問わず同じです。
まずはこれから注意していきましょう。

一人だけ先に食べ始めるのはマナー違反です。
自分の注文した料理が先に出てきても、他の人の料理が揃わないうちは手をつけず全員の料理が揃うのを待ちます。
また主賓が手をつけてから食べ始めるのがよいでしょう。

食事を残さず食べるのはマナーですが、やむをえず残してしまう場合は控えめに残すようにしましょう。
残す場合は皿の奥にまとめて寄せ、なるべく目立たないように心がけます。
苦手な食材がある場合は、注文の際にあらかじめ伝えておきましょう。代替えの食材で料理を作ってくれます。

食事の合間にテーブルの上で肘をついたり、頬杖をつくのはタブーです。
テーブルの上に出していいのは、ひじの手前までです。

食事中に髪に触るのは衛生上もよくありません。
うつむくたびに髪が顔にかかる場合などは、あらかじめまとめておいたり、ピンで止める等しておきます。

最近は禁煙の店も多くなりましたが、灰皿がおいてある店でも食事中にタバコを吸うのは控えます。
どうしても吸いたい場合はデザートの後にします。
また同席者の方に一言断って、了解を得てからにしましょう。